2021年度ルネ鑑賞モニターレポート②「ルネ・お笑い演芸館 春風亭一朝独演会」

2021年6月22日(火) ルネ・お笑い演芸館 春風亭一朝独演会に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、東京におけるコロナ感染者数は高止まり状態が続いており、落ち着かない毎日が続いております。
このような中で、落語を聞いて笑い飛ばすことで、日頃の鬱憤を晴らすことは、凄く楽しいことであり、ストレス解消には最適です。
さらに、落語は面白いだけでなく、人情ものでは人の優しさや、生き方を教えてくれ、コロナ禍で余裕がなくギスギスした世の中においては、涼風のごとく心を穏やかにしてくれます。

私は同時に、芸能としての落語に非常に関心があります。セリフを話すだけでは全くお客様には共感を呼ぶことはないので、いかにお客様を引き付けていけるかが落語家の腕であり、かつ、一人の演者が老若男女を使い分け、物知りの大屋さんから少し抜けている与太郎まで演ずることができるその話術にはいつも感心します。
やはり、ルネこだいらでは落語に限らず、日本の伝統芸能を守るという観点も大切にして欲しいと願っております。

最後に話は変わりますが、チケットでQ席の下棒がかすれてOに見えて席を間違えたお客様がいられました。似たような文字は印刷時に配慮が必要かと思いました。
(60代 男性モニター)
寄席を観るのは初めてでしたので、大変楽しみにしていました。
噺家の話術に魅了されて2時間強があっという間でした。
自分の知らない世界をまた1つ観ることができて貴重な機会となりました。
チケットをご用意頂いたので、私は無償で観ることができましたが、一般の方も非常に安価な価格設定でびっくりしました。一朝師匠の他の公演も調べてみましたが、今回の公演は特に価格が安かったと感じました。(他の出演者のランク違いもあるとは思います)

本公演も規制退場を案内しておりましたが、守っていない方が散見されました。
私自身はそこまで気にならないのですが、隣りに座っていた婦人は非常に憤っていました。
こういったご時世なので、こういったやりかたでリスクを減らす取り組みは必要と思う一方、せっかく楽しかった公演が最後に内容と関係ないところでマイナスになってしまうのは勿体ないと思いました。
(40代 男性モニター)
6月22日 ルネ・お笑い演芸館 春風亭一朝独演会の詳細は、こちらのページをご覧ください。
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