2022年度ルネ鑑賞モニターレポート⑤「ランチタイム・コンサート ルミエ・サクソフォンカルテット」

2022年8月4日(木)「ランチタイム・コンサート ルミエ・サクソフォンカルテット」に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。
ランチタイムコンサートは500円と手ごろな価格で本格的な演奏が聞けるとあって、大ホールが満員になるほど大盛況でした。サクソフォンの四重奏のための曲「アンダンテとスケルツォ」「サクソフォン四重奏曲第1番 作品53」では、音の広がりが感じられ、曲調が変わっていくのも面白かったです。やはりサクソフォン四重奏のために書かれた曲はその楽器の良さを存分に引き出すのだと感じました。また、パイプオルガンで演奏される曲「トッカータとフーガ」では、4つの楽器を用いることでパイプオルガンのような音色が奏でられていて、驚きました。今回はそれぞれ曲の前に曲についての説明があったので、さらに演奏をいろいろな側面から楽しむことができました。
コンサートの序盤はビニールやプログラムをめくる音などが少し気になりましたが、演奏に引き込まれたためか、会場が落ち着いたためか、徐々に気にならなくなりました。
(40代女性モニター)
・中身の濃い1時間でとても楽しめました。
サクッと休憩もないので集中できて良かったです。
カジュアルにしかもワンコインでこんなに素晴らしい演奏が鑑賞でき、ありがたいです。
・パイプオルガンや弦楽器での曲なのに、サックス4本で奏でることができるとは!
サックス本来の音色も勿論感じられますが、パイプオルガンや弦楽器の音色も感じさせてくれているようで(脳がそう思うのでしょうか?)、楽しめました。
・演奏が始まり出したばかりの頃、ステージ後ろの壁の下の僅かな隙間から人の移動する影が見えてしまい、ちょっと気がそがれてしまいました。
・演奏終了後、分散退場のアナウンスがわずかに遅かったように感じました。
事前にいくら書いてあっても言っていても聞いていない人が多いのは仕方ないにしても、「最後列からP (確か…) 列席までのお客様」とのアナウンスでは自分が何列か戸惑います。
もう少し丁寧に具体的にP列Q列R列S列T列とアナウンスしてはいかがでしょうか。
(60代女性モニター)
8月4日 ランチタイム・コンサート ルミエ・サクソフォンカルテットの詳細は、こちらのページをご覧ください。
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