2024年度ルネ鑑賞モニターレポート④「松竹特別歌舞伎」

2024年7月1日(月)「松竹特別歌舞伎」に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。
前半の中村獅童さん解説による「HOW TO かぶき」は普段見ることのできない舞台裏のお化粧、着付けの流れをそのまま舞台上ですぐ後に実際に演じる役者さんが見せてくれるという非常に貴重な体験でした。
これは歌舞伎経験者も初心者も楽しめたのではないかと思います。(正直もっと短時間のHOWTOだと思っていました)

本編(演目)自体は比較的短時間のものでしたが十分楽しめました。また、配布されたパンフレットも演目の紹介含め満足です。

「HOW TO かぶき」の際に中村獅童さんから客席に質問を求められましたが、後ろの方の席では客席からの質問内容が聞こえづらかったです。
また、客席側にマイクがないと後方の席からは質問しづらかったのではないかと思います。(時間的に難しいのかもしれませんが)

今回公演が初心者にも歌舞伎を知ってもらう機会であったかと思います。ルネこだいらの役割ではないかもしれませんが歌舞伎座でも「一幕見」のように比較的気楽に見に行ける席があります。そのような案内(チラシ)があってもよかったと感じました。

いつものことですが、休憩時間のトイレ(特に女性)の混雑具合がひどいと感じました。特に今回公演では、「供奴」(約15分)の後にも休憩があるのでその旨アナウンスがあれば無理に最初の休憩での混雑が避けられたのではないかと感じました。
(60代男性モニター)
「松竹特別歌舞伎」の詳細は、こちらのページをご覧ください。
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